地元紙で拡がる社内不信
道新で不審死か

不意の訃報が届いた時期はおりしも、新聞の発行部数が70万部を割り込んだことが社内の会議などで話題に上り始めたころだった
(札幌市中央区の北海道新聞本社)
契約秘書急逝で社内に動揺
新社屋に救急・警察が臨場
3月上旬に地元新聞社で起きた出来事は、社内で充分な事実関係が周知されないまま未確認情報の拡散を招くことになった。わかっているのは、札幌の本社に勤めていた契約社員が突然その命を落としたこと。発見現場がまさに社内の一室だったことがあきらかであるにもかかわらず、社員が納得できるような説明はついになく、訃報そのものが出るまでに4日間もの時間が費やされた。現時点で辛うじて確認できる事実を、急ぎまとめておきたい。
取材・文=小笠原 淳
月曜の朝、本社に救急車
現場に駈けつけた救急隊員らは傷病者の不搬送を決め、警察に引き継いでいたことがわかっている(札幌市消防局が一部開示した『救急出動報告書』)

現場に駈けつけた救急隊員らは傷病者の不搬送を決め、警察に引き継いでいたことがわかっている(札幌市消防局が一部開示した『救急出動報告書』)
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