Journal's Eye
「やり直し」に社会の理解を
刑務所で再犯防止・依存症回復支援

2026年03月号

発足時に7人だった参加者は、約半年で11人に増えた――全員が薬物依存の当事者だが、犯歴は初犯から前科9犯までさまざま(1月21日午後、札幌市東区の札幌刑務所)※ 画像の一部加工は本誌

「2回めの使用で実刑になって、その後7、8年は使うことがなかったんですが、妻と別れて家庭を失ってから元に戻ってしまった。また捕まって、出所後もすぐ再犯。そこからは『連打』で、短かい時は2カ月ほどで刑務所に…」
 小柄な男性が自らの来し方を振り返る語りに、10人の仲間たちが耳を傾ける。地元・札幌刑務所の一室で昨年の夏から見られるようになった光景だ。


 刑務所などの矯正施設で過ごす受刑者の多くを占めるのが、窃盗や薬物事案で再犯を繰り返して施設を出入りする人たち。とりわけ後者は薬物依存という深刻な問題を伴い、いわゆる刑罰だけでは再犯防止をはかることが難しい。国は昨年6月からの「拘禁刑」導入に併せ、こうした受刑者の特性に合わせた処遇課程を新設。約800人が過ごす札幌刑務所(札幌市東区、遊佐篤史所長)では昨年8月に同課程専門の刑務作業工場を設け、依存症回復支援に取り組み始めた。



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