「平和のための日本民衆外交団」事務総長・瀬尾英幸さんに訊く
パレスチナ・ガザを救うため駐日外国公館を体当たり訪問

2026年02月号

「登山に例えると4合目」と活動について話す瀬尾さん

パレスチナ自治区ガザでは、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスが昨年10月に停戦合意した後もイスラエルによる散発的な攻撃が続いている。このガザへの支援を訴えようと、後志管内泊村の反原発活動家、瀬尾英幸さん(83)が昨年4月に立ち上げた「平和のための日本民衆外交団」が駐日外国公館を訪ねる活動を続けている(25年12月号で既報)。昨年6月から在札幌中国総領事館を複数にわたり訪問していたが、11月7日の台湾有事に関する高市早苗首相の発言で交流はシャットアウト。一方、イスラエルとイランによる「12日間戦争」で大きな被害を受けたイランでは、駐日大使が民衆外交団の協力で1月23日に講演会を開くことが決まり、民間ならではの機動力が成果を上げている。同外交団の事務総長を務める瀬尾さんにガザ支援のその後を訊いた。

(武智敦子)


訪問で感じた中東諸国の苦悩


 ──民衆外交団は昨年4月から活動を始め8月までに75カ国を訪問。この内トルクメニスタン、イラン、ギリシャ、トルコなど10カ国の大使らと面談し、駐日パレスチナ常駐総代表部大使にも会われた。道内では在札幌中国総領事館との交流が始まっていましたが、高市発言の影響が。
 瀬尾
 活動を始める前の24年12月10日、私はアポなしで東京の中国大使館を訪ねました。警備員に大使に取り次ぐよう頼むと用件を聞かれ「習近平国家主席に面会を申し込むためです」と答えました。大使に名刺は届けるがアポなしではダメだと言われたので、名刺5枚に趣旨を書いて渡しました。その後も3回大使館を訪問しましたが、成果はなかった。そんな中、在札幌中国総領事館から「東京の大使館から王根華総領事に瀬尾さんとお会いするよう連絡がありました」と電話があったのは6月25日のことです。

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(右上)(写真提供:瀬尾さん)

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