札幌の人気フットサルスタジアムで起きた異変【3】
「全部捨てましょう」

かつては市内で屈指の人気を誇った「フットサルスタジアム蹴」(札幌市東区)
元取締役を実力排除した現場
監視カメラが捉えた一部始終
2025年4月号以降で報じた札幌市東区にある「フットサルスタジアム蹴(しゅう)」の乗っ取り騒動の続報だ。24年9月、ここを運営する株式会社セブンスギアの業務を取り仕切っていた常務取締役が突如解任され、代表取締役が交代。この元常務が刑事告訴をはじめ地位の回復を求めて民事提訴に踏み切った件や、蹴と関連施設で働いていた正社員やアルバイトの大半が説明がないまま出勤停止となったことなどを春から報じてきたが、このほど記者はこの乗っ取り騒動の真相に迫る、ある動画を入手した──。
(本誌編集長・工藤年泰)
排除された現場のトップ

引き出しごと持ち去られた上松元常務のデスク
(2024年10月)

上松氏関係の物品をゴミ扱いする前川氏(右)
(24年10月24日夜、セブンギア事務所内)

産廃運搬車に積み込まれるフレコンバッグ
(同年12月5日午後、フットサル場の玄関付近)

抗議行動を行なうセブンスギア労組の関係者
(25年6月8日、フットサル場近く)
引き出しごと持ち去られた上松元常務のデスク
(2024年10月)
上松氏関係の物品をゴミ扱いする前川氏(右)
(24年10月24日夜、セブンギア事務所内)
産廃運搬車に積み込まれるフレコンバッグ
(同年12月5日午後、フットサル場の玄関付近)
抗議行動を行なうセブンスギア労組の関係者
(25年6月8日、フットサル場近く)
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