「北海道有志僧侶の会」を立ち上げた惠弘寺・足立隆厳住職に訊く
私が「僧侶」として新型コロナワクチン接種に反対する理由
保護司や臨床宗教師としても活動する足立隆厳住職
(あだち・りゅうげん)1963年福岡市出身。サラリーマンを経て2014年から高野山真言宗惠弘寺住職。札幌市保護司、認定臨床宗教師、「国境なき僧侶団」メンバー。「札幌BONZEくらぶ」代表。「北海道有志僧侶の会」代表。61歳
新型コロナワクチンをめぐっては、道内でも複数の基幹病院が4回目の接種を中止するなど、その有効性と安全性にかねてから疑問が呈されていた。そうした中、昨年10月からは65歳以上の高齢者らを対象とした新型コロナワクチンの定期接種が始まった。新たに登場した「レプリコンワクチン」は一度の接種で長期間効果があると期待される一方、体内にmRNAを入れることへの安全性が危惧されている。そんな新型コロナワクチンに「NO」を突き付けているのが、「北海道有志僧侶の会」だ。同会代表で札幌市北区新琴似にある真言宗惠弘寺の足立隆厳住職を訪ね、これまでの活動と胸にある思いを訊いた。
(武智敦子)
明らかに増えた葬儀件数
昨年7月に主催したデモ行進で挨拶する足立住職
JR札幌駅南口に集まったワクチン反対デモの参加者
昨年7月に主催したデモ行進で挨拶する足立住職
JR札幌駅南口に集まったワクチン反対デモの参加者
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