自民・和田VS立憲・池田 渦中の道5区から今回の衆院選を考える
裏金“戒告”議員の闘い
深く頭を下げ支援者にお詫びとお礼を述べる和田氏
(写真左、10月27日、札幌市厚別区の同氏事務所で)
自公の大敗を招いたのは本当に“政治とカネ”だけだったのか!?
体制刷新を好機と捉え、発足から8日後という戦後最短のスピードで解散を強行。10月27日投開票の衆院総選挙に打って出た石破茂自公連立政権。準備不足や疑惑隠しなどと野党から猛烈に批判されたが、結果作戦は大失敗。自公で過半数を18議席も下回る大敗北を喫し現在、少数与党による政権運営を余儀なくされる事態に陥った。この選挙で終始話題にあがっていたのが、いわゆる政治とカネ。だが果たして勝敗を左右したのは、この問題だけだったのか。道内で唯一、いわゆる裏金議員が立候補した道5区の闘いなどを振り返りながら、この選挙が何だったのかを考えたい。
(髙橋貴充)
重複無し、背水の陣の和田に勝利した池田の地道なドブ板
池田氏の活動の様子(10月22日、ホクレンショップ大麻北町店前で)
これからの手腕が試される石破総理(10月18日、ホテルエミシア札幌で)
池田氏の活動の様子(10月22日、ホクレンショップ大麻北町店前で)
これからの手腕が試される石破総理(10月18日、ホテルエミシア札幌で)
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