Business Report
ビジホ大手も世界最高級クラスも
進出を加速させる札幌ホテル市場
アパグループの元谷社長兼CEO(8月8日撮影、右)とハイアット社アジアパシフィックグループプレジデントのデービッド氏(8月20日撮影)、それぞれの会見の様子
各トップが期待する札幌のポテンシャル8月8日にはアパホテルなどを傘下に持つアパグループ(本社東京)の元谷一志社長兼CEO、同20日には世界屈指の高級ホテルブランドを展開するハイアット ホテルズ コーポレーション(本社アメリカ イリノイ州シカゴ、以下ハイアット社)のアジアパシフィックグループプレジデント、デービッド・ユデル氏とこの8月、著名なホテルのトップが相次ぎ来札した。目的は同市での新しいホテルの建設発表。ビジネスホテルとラグジュアリーホテルとで客層は異なるものの、札幌というまちのポテンシャルにこれから大きく期待しているのは確か。両社に限らず目下、ホテル進出が顕著な同市。奇しくもコロナ禍が落ち着いたタイミングでのこうしたホテルラッシュは〝満を持して〟なのか、それとも〝ようやく〟なのか。
(髙橋貴充)
札幌で初の自社ホテル新築
注力姿勢を鮮明にするアパ
新築するアパホテル〈札幌大通駅前西〉の完成予想図(画像提供、アパグループ)
平和不動産、土本社長の会見の様子(8月20日撮影)
大通西4南地区第一種市街地再開発事業の新複合施設外観完成予想図(画像提供、平和不動産)
大通公園を俯瞰する長さ100メートル超もの新複合施設テラス完成予想図(画像提供、平和不動産)
新築するアパホテル〈札幌大通駅前西〉の完成予想図(画像提供、アパグループ)
平和不動産、土本社長の会見の様子(8月20日撮影)
大通西4南地区第一種市街地再開発事業の新複合施設外観完成予想図(画像提供、平和不動産)
大通公園を俯瞰する長さ100メートル超もの新複合施設テラス完成予想図(画像提供、平和不動産)
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