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道医療大「移転方針に変更なし」でもさらに遅れる雲行きの基本計画策定

2024年07月号

札幌あいの里キャンパスにある北海道医療大学病院

■「大学病院の同時移転は無理」との声も


 当別町と札幌市にキャンパスを構える北海道医療大学の北海道ボールパークFビレッジ(北広島市)への移転に伴う基本計画の策定が当初の3月から7月以降にずれ込む雲行きとなっている。
 運営する学校法人はこのほど当別町に対して移転の考えに変更はない旨をあらためて伝えたが、巨額な移転費用の調達問題に加え、あいの里キャンパス(札幌市北区)にある北海道医療大学病院の同時移転も疑問視されている。計画策定の大幅な遅れもあり、不透明感が増している印象は否めない。
 5月30日、当別町役場を訪れた学校法人東日本学園の鈴木英二理事長は後藤正洋町長に面会し、前日の同学園理事会で北広島市へのキャンパス移転についてあらためて賛同を得られたため、予定通り推進する旨を伝えたという。
 非公開で約1時間行なわれた面談で鈴木理事長は、昨年9月に示した北広島市へのキャンパス移転と2028年4月開校予定に「変わりはない」とし、当別町が求めてきた移転断念の要望には「応じられない」とした。その上で今後も移転後の跡地活用について町と情報交換することを確認。だが、移転に関する基本計画などは示されなかったという。

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