【シリーズ・住宅不動産情報】⑳──活発化する札幌中心部のオフィスビル売買
「建てるよりも買う」選択を建設コストの上昇が後押し
常口アトムが取得する「プレスト1・7ビル」
再開発やビルの建て替えが進んでいる札幌市中心部。建設が進み外観が見えてきた新ビルもあって街が活気づく一方で、北海道新幹線札幌延伸の遅れや建設費高騰、人手不足などで不動産業界の見通しは不透明。そうした中で、市中心部にある既存ビルのM&Aとも言えるビルの売買が目立っている。地場の不動産業者も積極的にビル取得に動くなど、先行きが読めない中でも動きが活発だ。直近の3ケースを見てみよう。
(佐久間康介)
藤井ビルが高値で落札
藤井ビルが取得した「第一三共札幌支店ビル」
サムティが取得して解体工事が始まっている「ホンダ札幌ビル」
藤井ビルが取得した「第一三共札幌支店ビル」
サムティが取得して解体工事が始まっている「ホンダ札幌ビル」
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