道警不祥事から考える〈70〉
監察トップ 泥酔
新聞・テレビが大きく報じた不祥事の多くが、公式には未発表のまま(札幌市中央区の北海道警察本部)
若手は大麻で免職・辞職
未発表疑いの副業事案も
職員の不祥事に対応する監察官室のトップが自ら失態を晒したかと思えば、拝命まもない若手職員間での薬物のやり取りが発覚する。新年度の幕開けは、地元警察にとって穏やかならぬ春となった。定期的な公文書開示でも、これまでに漏れず未発表が疑われる懲戒処分が確認でき、その総数も前年比2倍以上の増加を示すなど、負の話題には事欠かない。本年最初の速報を兼ね、現時点で伝わった事案の報告を――。
取材・文=小笠原 淳
ズボン、靴、ネクタイ…屋外に脱ぎ捨てプールへ
アルコールが入っていない時の「署長」は、言葉少なで控えめだったという
(旭川方面稚内警察署が本年3月9日に配信した『署長あいさつ』から)
本年最初の3カ月間に記録された懲戒処分は、すべて報道発表されていない可能性が高い
(道警が開示した『懲戒処分一覧』)=一部墨塗り処理は道警
監督措置1月前
監督措置1月後
監督措置2月前
監督措置2月後
監督措置3月
アルコールが入っていない時の「署長」は、言葉少なで控えめだったという
(旭川方面稚内警察署が本年3月9日に配信した『署長あいさつ』から)
本年最初の3カ月間に記録された懲戒処分は、すべて報道発表されていない可能性が高い
(道警が開示した『懲戒処分一覧』)=一部墨塗り処理は道警
監督措置1月前
監督措置1月後
監督措置2月前
監督措置2月後
監督措置3月
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