2024 釧路特集
サンエス電気通信・宮田昌利社長に訊く
基幹産業の衰退で正念場の経済 危機感共有し新産業の芽を育成
サンエス電気通信 社長
宮田 昌利氏(Miyata Masatoshi)
かつての基幹産業の衰退に伴い人口減少が進み、数年以内にピーク時から半減する見通しの釧路市。地元経済界の危機感は強く、新産業育成は喫緊の課題になっている。そうした中でサンエス電気通信の宮田昌利社長(63)は「釧路新産業創造研究会」を立ち上げ、新たな産業の芽を育もうと東奔西走。就任した会長の在任期間を3年間とし、その間に次の釧路を担う人材育成に全精力を注ぐ考えだ。「K-Biz」(釧路市ビジネスサポートセンター)や「ラポールくしろ」の活動など、まちづくりのムーブメントは確実に醸成されつつある。地域経済のキーマンのひとりである宮田社長に釧路再興のポイントを訊いた。
(2月24日取材 佐久間康介・工藤年泰)
|会長在任を3年間に限定 世代を繋ぐ役割に徹する|
(みやた・まさとし)1960年4月21日釧路市生まれ。学習院大学卒業、小樽商科大学大学院商学修士。サンエス電気通信を中核にSEMS やシーエーブイなどから成るサンエスグループのトップを務める。釧路新産業創造研究会会長、北海道ニュービジネス協議会副会長、釧路根室圏まちとくらしネットワークフォーラム座長など公職多数。63歳
「デジラポ」で学ぶ子どもたち
※写真は「ラポールくしろ」提供
(みやた・まさとし)1960年4月21日釧路市生まれ。学習院大学卒業、小樽商科大学大学院商学修士。サンエス電気通信を中核にSEMS やシーエーブイなどから成るサンエスグループのトップを務める。釧路新産業創造研究会会長、北海道ニュービジネス協議会副会長、釧路根室圏まちとくらしネットワークフォーラム座長など公職多数。63歳
「デジラポ」で学ぶ子どもたち
※写真は「ラポールくしろ」提供
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