2024 釧路特集
蝦名大也釧路市長に訊く
基幹産業の課題解決を進め観光などで新しい賑わいを
釧路市長
蝦名 大也氏(Ebina Hiroya)
昨年は32年ぶりに日本一となった水揚げ量に加え、コロナ禍が落ち着いてきた中でアドベンチャートラベルの適地として注目が高まるなど、明るい兆しも出てきた道東の拠点都市・釧路。だが飼料などのコスト高と価格転嫁の難しさで酪農業は危機的状況。北海道ワイルズの東京移転で、かねてよりアイスホッケーが代名詞だったまちからプロチームが消滅する事態も。さらには釧路湿原など貴重な自然の地域資源を“エコエネルギー”を生む大規模太陽光発電施設が脅かすという問題も出始めた。果たして釧路はどんな未来を描いていくのか──。舵取り役の蝦名大也市長に訊いた。
(2月22日取材・髙橋貴充)
|ノルウェー視察から得た学びで養殖など持続可能な水産都市に|
(えびな・ひろや)1959年1月4日釧路市生まれ。83年青山学院大学経済学部で学んだ後、93年釧路市議会議員に初当選し2期務める。99年道議会議員に初当選し以後3選を果たす。2008年、3期目の任期中に道議を辞し釧路市長選に出馬し初当選。20年10月、任期満了に伴う同選挙に勝利し4期目の信任を得る。65歳
(えびな・ひろや)1959年1月4日釧路市生まれ。83年青山学院大学経済学部で学んだ後、93年釧路市議会議員に初当選し2期務める。99年道議会議員に初当選し以後3選を果たす。2008年、3期目の任期中に道議を辞し釧路市長選に出馬し初当選。20年10月、任期満了に伴う同選挙に勝利し4期目の信任を得る。65歳
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