アークス・横山清社長が2024年の食品スーパー業界を展望
私も会社も発展途上
アークス本社に隣接する旗艦店「スーパーアークス山鼻店」(札幌市中央区)
オーバーストアの調整局面
今年がその端緒の年になる
食品スーパーマーケットで全国5番手の売上高を持つアークス(本社・札幌市中央区)。同社を率いる横山清社長は、大学卒業後に就職した商社から子会社の食品スーパーに出向を命じられてこの道に入り、以来62年に亘り激動の業界を生き抜いてきた。横山氏の半生は、道内のみならず全国の食品スーパーが歩んできた歴史そのもの。同氏は今年5月に89歳を迎えるが、今もトップとして全国を飛び歩く。業界の“生老病死”を目の当たりにしてきた横山氏の眼に、2024年の食品スーパー業界はどう映っているのか──。現役経営者による縦横無尽の語りを読者にお届けしたい。
(佐久間康介)
コロナ特需の後で試される食品スーパー各社の「実力」
(よこやま・きよし)1935年芦別市生まれ。60年北海道大学水産学部卒業後に野原産業入社。61年、ダイマルスーパーに出向、85年同社代表取締役社長、88年金市舘の営業部門である丸友産業と合併、ラルズ誕生と同時に代表取締役社長、2002年福原との経営統合によりアークス誕生と同時に代表取締役社長に就任。一般社団法人全国スーパーマーケット協会会長など公職多数。88歳
福原が展開する「スーパーアークス中標津店」
(よこやま・きよし)1935年芦別市生まれ。60年北海道大学水産学部卒業後に野原産業入社。61年、ダイマルスーパーに出向、85年同社代表取締役社長、88年金市舘の営業部門である丸友産業と合併、ラルズ誕生と同時に代表取締役社長、2002年福原との経営統合によりアークス誕生と同時に代表取締役社長に就任。一般社団法人全国スーパーマーケット協会会長など公職多数。88歳
福原が展開する「スーパーアークス中標津店」
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