告発・絶望の学府㉚
パワハラ死問題 越年
「知事は自身の言葉で説明を」と、父母の会関係者ら
(昨年12月25日午前、札幌市中央区)
江差看護・保護者らが知事要請
議会では各会派からの追及続く
「ご遺族の意向を伺いながら、丁寧かつ誠意をもって対応して参ります」――。どこで誰から問いを受けても、北海道トップの答えに“ブレ”はない。およそ具体性を欠いた言葉は、2024年も変わらず唱えられ続けることになるのか。少なくともその「誠意」はまだ、肝心の遺族には伝わっていないようだ。道立高等看護学院のハラスメント問題、最悪の被害は未解決のまま、またしても1つ年を越すこととなった。
取材・文 小笠原 淳
1968年小樽市生まれ。地方紙記者を経て2005年からフリー。「北方ジャーナル」を中心に執筆。著書に『見えない不祥事』(リーダーズノート出版)。55歳
声上げ始めた「父母の会」
道の遺族対応の方針は、担当部局の説明のみであっさり「了解」されていた(議員らに開示された『決定書』)
鈴木直道 北海道知事
真下紀子議員(日本共産党、旭川市)
要請の場に鈴木直道知事は不在、保護者からの『申し入れ書』は看護政策担当課長が受け取った
小泉真志議員(民主・道民連合、十勝管内)
赤根広介議員(北海道結志会、登別市)
鈴木直道 北海道知事
鈴木直道 北海道知事
要請の場に鈴木直道知事は不在、保護者からの『申し入れ書』は看護政策担当課長が受け取った
道の遺族対応の方針は、担当部局の説明のみであっさり「了解」されていた(議員らに開示された『決定書』)
鈴木直道 北海道知事
小泉真志議員(民主・道民連合、十勝管内)
赤根広介議員(北海道結志会、登別市)
鈴木直道 北海道知事
鈴木直道 北海道知事
真下紀子議員(日本共産党、旭川市)
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