オホーツク特集
紋別市長 宮川 良一氏 (Miyakawa Yoshikazu)
痛手受けた汚職事件を乗り越え市政の信頼回復と活性化に全力
紋別市長 宮川 良一氏 (Miyakawa Yoshikazu)
目玉政策のひとつだった本州からの移住を推進する「避暑地化構想」を巡る汚職事件で大きなダメージを受けた紋別市。幹部職員の逮捕・起訴もさることながら、関連事業の停滞や職員の萎縮という二次的な影響も見過ごせない。全国2位と好調なふるさと納税、ビジネス・観光で入り込みが回復するなど明るい材料も増えてきたが、医師不足による地域医療の危機は解消されず、中国による日本産水産物の輸入禁止の影響も懸念される。汚職事件の検証も道半ばで、待ったなしの状況が続いている宮川良一市長(69)に今後の市政の舵取りを訊いた。
(10月27日収録)
|「避暑地化構想」にダメージ 移住定住政策が足踏み状態|
地元を支える豊かな海も中国の「全面禁輸」の影響を受けている
(写真はホタテの水揚げ)
広域紋別病院の隣で建設が進む道立紋別高等看護学院の新校舎
地元を支える豊かな海も中国の「全面禁輸」の影響を受けている
(写真はホタテの水揚げ)
広域紋別病院の隣で建設が進む道立紋別高等看護学院の新校舎
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