オホーツク特集
網走市長 水谷 洋一氏 (Mizutani Youichi)
看板の“交流”が復活した網走 食と観光、子育てを一層支援
網走市長 水谷 洋一氏 (Mizutani Youichi)
網走市は今年、能取湖のホタテ稚貝の大量死や酷暑による農作物へのダメージに加え、昨春に知床沖で起きた観光船事故の影響で観光面でも苦戦を強いられた。それらの課題と向き合っているのが、昨年11月から4期目に乗り出した水谷洋一市長(60)だ。公約の「子育て世代に寄り添う」政策では幼稚園や認定こども園、保育園、小中学校の給食無償化に踏み切り、若い世代の負担軽減を実現。来年10周年を迎える「オホーツク網走マラソン」では道外参加者のリピーター率が約4割を占め、エントリーが増加するなど好材料も少なくない。アフターコロナの中で未来を見据え采配をふるう水谷市長に、まちの現状と展望を訊いた。
(10月25日収録)
|受難続きになった一次産業 救いのひとつは秋鮭の豊漁|
大量死した稚貝を能取湖の船上で確認する
水谷市長(右側)(網走市提供)
北海道を満喫できる旅ランとして定着した「オホーツク網走マラソン」(同)
大量死した稚貝を能取湖の船上で確認する
水谷市長(右側)(網走市提供)
北海道を満喫できる旅ランとして定着した「オホーツク網走マラソン」(同)
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