道警不祥事から考える〈66〉
現金盗、未発表か
同僚のお金を盗んだ巡査の処分は報道発表されていない可能性が高い(7月19日付『処分説明書』)
道警不祥事“第3四半期”速報
盗撮報道の巡査には“余罪”も
2023年もまた、懲戒処分などの全件公表を免れる“特権”は揺るがなかった――。地元警察の直近の不祥事記録を紐解くと、相も変わらず未発表が疑われる事案が複数あったことが見てとれる。うち1件は地元紙の独自取材であかるみに出ることとなったものの、ほかの報道大手が後追いするには到らず、別の1件は報道された形跡がない。定期的な公文書開示請求であきらかになった事実、取り急ぎまとめて報告を。
取材・文=小笠原 淳
複数回盗撮・つきまとい
7月19日処分の実弾誤射事案は発生当初から大きく報道され、次頁の『監督上の措置一覧』にも上司とみられる職員への制裁の記録が(道警が一部開示した『懲戒処分一覧』)
令和5年7月監督上の措置一覧
令和5年8月監督上の措置一覧
令和5年9月監督上の措置一覧
7月19日処分の実弾誤射事案は発生当初から大きく報道され、次頁の『監督上の措置一覧』にも上司とみられる職員への制裁の記録が(道警が一部開示した『懲戒処分一覧』)
令和5年7月監督上の措置一覧
令和5年8月監督上の措置一覧
令和5年9月監督上の措置一覧
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