Interview
人気パン屋「どんぐり」の野尻雅之社長に訊く
最大の宝は従業員の頑張り いま、パンを通じた感動を
タイ・バンコクへの進出も決まった「どんぐり」の野尻社長
(のじり・まさゆき)1978年7月札幌市生まれ。北海高校卒業後、カナダへ語学留学。帰国後に居酒屋でのアルバイトを経てどんぐり入社。入社2年目で新店オープンに伴い店長に。以降、本部部長、常務を経て31歳で社長就任。V2所属男子バレーボールチーム「北海道イエロースターズ」取締役も務める。45歳
地域と一緒に歩む関係を築く
出来たてパンを製造販売している「どんぐり」(札幌市白石区)は、札幌市や江別市に10店舗を展開し地域に欠かせないパン専門店として根を張っている。2代目として会社を率いる野尻雅之社長(45)は、従業員の自由な発想を引き出し、パンを通じてワクワクする気持ちを客に届けることを大切にする経営を行なってきた。地元企業とコラボしたパン開発にも力を入れ、今秋には札幌でオープンする複合商業施設内にも出店、新しい顔づくりにも挑戦する。「最大の宝は従業員の頑張り」と語る野尻社長に「どんぐり」の現在地を訊いた。
|「店舗を増やす」のではなく地域に必要とされる存在に|
函館で展開しているコラボ店舗「エスポワール&どんぐり」
函館で展開しているコラボ店舗「エスポワール&どんぐり」
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