新さっぽろサンピアザ水族館の現在
今なおリピーターに親しまれる地元密着水族館のポテンシャル

2023年09月号

新さっぽろサンピアザ水族館外観(7月25日撮影)

期待される狸小路AOAOとの相乗効果

札幌市内都市型水族館のパイオニア、新さっぽろサンピアザ水族館。開業から40年余り。かつて新札幌副都心開発の目玉施設だった同水族館はバブル崩壊、そして近年のコロナ禍というさまざまな困難に見舞われながらも、主に地元リピーターの支持を得て今なお沢山の子ども達に親しまれている。そうした中、今年7月に札幌で2番目の都市型水族館、AOAO SAPPOROがオープン。目下大注目を集めているが、今回の取材で新さっぽろサンピアザ水族館には、まだ相当なポテンシャルを秘めていることは伺い知れた。

(髙橋貴充)

コロナ禍による大打撃と変化


 新さっぽろサンピアザ水族館の開業に至る、札幌市厚別区の新札幌副都心開発は1975年、同市の副都心計画が始まり。なお、この2年前に現JR(当時は国鉄)新札幌駅が開業し、74年には水族館の設置会社でもある札幌副都心開発公社が設立している。77年にサンピアザショッピングセンターと現在のイオン新さっぽろ店の前身、ダイエー厚別店がオープンし、81年には札幌市青少年科学館が開館。翌82年に同水族館の開館となるが、同年は地下鉄東西線新さっぽろ駅が開業し、現在はカテプリになっているプランタン新さっぽろや地下専門店街メトロモールがオープン。今日に至る新札幌副都心の基盤が形作られた。
 およそ40年前に産声を上げた札幌市初の都市型水族館。開業初年度の入館者数は38万人以上で、現在に至るも断トツの過去最多(2位は83年の約28万人)。当時の人々の関心の大きさを如実に示しているが、同時に今年7月に札幌都心にオープンした水族館、AOAO SAPPOROの初年度入館者数が如何ほどになるのかも気になるところだ。
 2022年3月には名称が、サンピアザ水族館から新さっぽろサンピアザ水族館に改まった。施設規模は開業時から変わらず延床面積約2095平方メートルの3階建て。現在の水槽の数は49基。そこで展示されている動物たちは、別稿でも触れたがおよそ200種類10000点だ。

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