多世代が集う新しいまちのランドマーク 光ハイツのサ高住「マスターズヴェラス」
北海道ボールパークに誕生するハイクラスなシニアレジデンス

2023年06月号

新球場にほど近い場所にオープンする「マスターズヴェラス 北海道ボールパーク」(右側の建物)の周辺イメージ


Business Report

北広島市にある日本ハムファイターズの本拠地「北海道ボールパークFビレッジ」に来年の初夏、アクティブシニア向け賃貸住宅「マスターズヴェラス 北海道ボールパーク」がオープンする。立地環境や290室という大きさはもとより、レストランやフィットネス、大浴場など豪華な共用空間をしつらえるなど、60歳からのハイクラスなレジデンスとして注目を集め、6月の説明会を前に全国から数多くの問い合わせが寄せられている。道内における介護付有料老人ホームの草分けで、運営を担う光ハイツ・ヴェラス(本社札幌)の森千恵香社長に「マスターズヴェラス 北海道ボールパーク」の概要と魅力を訊いた。

(4月25日取材・工藤年泰)

光ハイツ・ヴェラスの森千恵香社長

遅れる移転計画
課題山積み北海道医療大の北広島移転

厚真の砂利採取場で起きた産廃不法投棄問題を追う

江差パワハラ死問題で交渉決裂
道「因果関係」否定貫く

つしま医療福祉グループ 「ノテ幸栄の里」が新築移転
地域包括ケアの拠点として在宅生活を支援

最上級、最大規模のレジデンス


「60歳からの“もうひとつの選択”を求めて『シニアズ・ホーム』という暮らし方」をテーマに掲げ、札幌市と小樽市で介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅を展開する光ハイツ・ヴェラス。2007年には札証アンビシャスに上場を果たすなど、近年は躍進が目覚ましい。
 そんな同社が現在進めている大規模プロジェクトが、北広島市に今春開業した「北海道ボールパークFビレッジ」(以下Fビレッジ)でのアクティブシニア向け賃貸住宅「マスターズヴェラス 北海道ボールパーク」だ。
 来年の2024年3月竣工、同6月に入居開始を予定している「マスターズヴェラス 北海道ボールパーク」だが、話題のひとつは言うまでもなくFビレッジという立地環境。もうひとつは光ハイツ・ヴェラスが手がけてきた中でも最上級、最大規模の施設であることだ。
 Fビレッジの東側に位置するこのレジデンスは、新球場「エスコンフィールド北海道」から徒歩2分程度という野球ファンにはたまらない好立地。サービス付き高齢者向け住宅として60歳からの元気なシニアをターゲットにしており、建物は鉄筋コンクリート造り地上6階地下1階建て、ランドスケープに配慮した低層設計が特徴だ。単身向けのFタイプ(25・92平方メートル)から夫婦でゆったり暮せるAタイプ(57・32平方メートル)まで全290室を用意し、賃貸料は月額12万円台から。
 建物はA棟とB棟の2棟で構成され、B棟の1・2階にはミライシアホールディングが運営するメディカルモール、「Fビレッジ メディカル スクエア」(本号別稿で紹介)が併設される。内科などのクリニックや調剤薬局が身近にある安心感も大きいが、光ハイツ・ヴェラスでは独自に看護師を常駐させ、生活や健康面の相談サポートを行なうほか、一時介護室も設ける予定。要介護状態になった時は、同社が運営する他の介護付有料老人ホームの紹介にも応じてくれるので安心だ。
 特筆すべきは、なんと言っても広く豪華な共有空間。A棟のエントランスにはカフェスペースを設け、1階には食品や日用品を備えた売店、2階には朝食やランチ、夕食を楽しめるレストランを配備。レストランではアルコールの提供も予定しており、事前に予約すれば特別食の提供にも応じる。さらには、季節のイベントや誕生日などに使えるレクレーションルームやカラオケルーム、趣味に使うホビールーム、トレーニングルームも設ける。B棟1階には広々とした多目的ホールや大浴場を設置するなど、シニアが第2の人生を快適に生き生きと暮せるよう配慮した豪華できめ細やかな施設内容となっている。

マスターズヴェラス 北海道ボールパークの完成予想図

カフェを備えたエントランスホールの完成予想図(A棟1階)

光ハイツ・ヴェラスの森千恵香社長

マスターズヴェラス 北海道ボールパークの完成予想図

カフェを備えたエントランスホールの完成予想図(A棟1階)


遅れる移転計画
課題山積み北海道医療大の北広島移転

厚真の砂利採取場で起きた産廃不法投棄問題を追う

江差パワハラ死問題で交渉決裂
道「因果関係」否定貫く

つしま医療福祉グループ 「ノテ幸栄の里」が新築移転
地域包括ケアの拠点として在宅生活を支援

目次へ

© 2018 Re Studio All rights reserved.