◆ 2023 釧路特集/伊東良孝衆議に訊く
飼料価格の暴騰で危機の酪農 食料安全保障の確立が急務に
衆議院議員 伊東 良孝氏 Ito Yoshitaka
1985年の釧路市議当選を皮切りに、道議、釧路市長を経て国政で活躍する伊東良孝衆議(道7区)は、安倍政権下で2度にわたり農林水産副大臣を務めるなど、一貫して我が国の一次産業の底上げに尽力してきた。昨年、その伊東衆議のお膝元を襲ったのが、ロシアのウクライナ侵攻による深刻な影響だ。国際的な穀物相場の上昇による配合飼料価格の暴騰で酪農と畜産がかつてない危機にさらされ、日本の制裁に態度を硬化させたロシアによる“海からの締め出し”により漁業も苦境に陥っている。「今や国防、経済、食料、エネルギーの各野で我が国の安全保障を確立していくことが急務」とする伊東衆議に釧路・道東の現状と課題を訊いた。
(2月23日取材)
|ロシアのウクライナ侵攻で問われる我が国の安全保障|
(いとう・よしたか)1948年旭川市生まれ。62年父の転勤で釧路へ。74年北海道教育大学釧路校卒。85年釧路市議に初当選(3期)。95年道議に初当選(2期)。2002年に釧路市長に初当選(2期)。09 年衆院選に道7区から出馬して初当選し現在5期目。16年農水副大臣、17年衆議院農林水産委員長、18年自民党水産部会長、19年9月農水副大臣に再就任。20年10月衆議院地方創生に関する特別委員長、同年12月自民党北海道総合開発特別委員会委員長、畜産・酪農対策委員長に就任。74歳
自民党畜産酪農対策委員長として生産者の声に耳を傾けた(2022年11月26日)
(いとう・よしたか)1948年旭川市生まれ。62年父の転勤で釧路へ。74年北海道教育大学釧路校卒。85年釧路市議に初当選(3期)。95年道議に初当選(2期)。2002年に釧路市長に初当選(2期)。09 年衆院選に道7区から出馬して初当選し現在5期目。16年農水副大臣、17年衆議院農林水産委員長、18年自民党水産部会長、19年9月農水副大臣に再就任。20年10月衆議院地方創生に関する特別委員長、同年12月自民党北海道総合開発特別委員会委員長、畜産・酪農対策委員長に就任。74歳
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