◆ 2023 統一地方選/函館市長選候補予定者に訊く
大泉 潤 氏(新人)
子どもと教育への投資こそ地域の未来を拓く大きな鍵
「多くの人が函館をあきらめている現状を変えたい」と訴える大泉氏(2月21日、後援会事務所)
市民を「置き去り」にしない函館に
注目を集める函館市長選で現職に挑むのが新人で元市役所幹部の大泉潤氏(56)だ。人気俳優・大泉洋氏の兄としても知られる大泉氏は、昨年7月に保健福祉部長の肩書を返上。市役所を退職し「市民が誇りを取り戻せるまちにしたい」と名乗りをあげた。地元の人口減少問題を強く憂慮する大泉氏は、何より未来のために子どもと教育への投資が必要だと訴える。長年、行政マンとして同市に務めてきた大泉氏に、今回の出馬の理由と自身が描く「これからの函館」を訊いた。
(2月21日取材・工藤年泰)
|市民のまちに対する失望感が出馬を決めた最大の理由|
(おおいずみ・じゅん)1966年江別市出身。札幌北高を経て早稲田大学法学部卒業。95年函館市役所に奉職。秘書課長、保健福祉部次長、観光部長、保健福祉部長などを歴任。2022年7月市役所を退職し市長選へ出馬を表明。56歳
(おおいずみ・じゅん)1966年江別市出身。札幌北高を経て早稲田大学法学部卒業。95年函館市役所に奉職。秘書課長、保健福祉部次長、観光部長、保健福祉部長などを歴任。2022年7月市役所を退職し市長選へ出馬を表明。56歳
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