道知事選で自公は現職・鈴木、立憲は元衆議・池田の対決に
与野党とも旗頭出揃うも早くも漂うしらけムード
取材陣に再選出馬を決めた思いなどを語った鈴木
(1月15日、札幌プリンスホテル国際館パミールで)
懸念される無党派無関心の選挙
2021年の衆院選でれいわ新選組から比例北海道ブロックで出馬した過去を持つ岩見沢市の建設設備業経営・門別芳夫(新人・無所属)の、22年11月立候補表明からほぼ2カ月。与党が推す現職の鈴木直道(無所属)が1月15日に再選立起を表明。2月4日には立憲民主党の元衆議・池田真紀(新人)が無所属での立候補を決め、3月23日告示、4月9日投開票の北海道知事選の候補予定者が、ほぼ出揃った。今後新たな立候補予定者が出てくる可能性もあるが、ここでは組織同士の大きな闘いを展開していくだろう鈴木、池田両氏について触れていきたい。
(髙橋貴充、文中敬称略)
鈴木道政に隙はあるのか
池田の出馬表明(2月4日、新千歳空港ターミナルビル内会議室で)
池田の出馬表明(2月4日、新千歳空港ターミナルビル内会議室で)
目次へ
© 2018 Re Studio All rights reserved.