新春インタビュー 札幌市長 秋元 克広氏
五輪は第三者機関で透明性確保 課題を乗り越え次の百年に布石
札幌市長 秋元 克広氏
秋元克広市長の2期目は、まさにコロナ禍に翻弄された形となった。加えて昨冬の大雪被害が市民生活へ大きな影響を及ぼしたことで批判を浴び、2030年札幌冬季五輪招致に向けた活動についても先の東京五輪の贈収賄事件や談合事件の影響で市民の理解が十分に得られない状況だ。直近では、宗教法人の経営破綻で市内の納骨堂が閉鎖され、大量の遺骨難民が生まれたことでも指導監督官庁である札幌市への風当たりは強い。こうした難題が続出する中でも、秋元市長は「公約は達成できている」と市営運営に自信を示す。3選に向け意欲を隠さない秋元市長に現下の課題への取り組みと2023年に向けた舵取りを訊いた。
(12月2日取材/工藤年泰・佐久間康介)
大雪対策に新たな取組み 市民生活への影響を回避
難題に直面しながらも公約達成に自信を示す秋元市長
難題に直面しながらも公約達成に自信を示す秋元市長
目次へ
© 2018 Re Studio All rights reserved.