新春インタビュー 札幌市長 秋元 克広氏
五輪は第三者機関で透明性確保 課題を乗り越え次の百年に布石

2023年01月号

札幌市長 秋元 克広氏

秋元克広市長の2期目は、まさにコロナ禍に翻弄された形となった。加えて昨冬の大雪被害が市民生活へ大きな影響を及ぼしたことで批判を浴び、2030年札幌冬季五輪招致に向けた活動についても先の東京五輪の贈収賄事件や談合事件の影響で市民の理解が十分に得られない状況だ。直近では、宗教法人の経営破綻で市内の納骨堂が閉鎖され、大量の遺骨難民が生まれたことでも指導監督官庁である札幌市への風当たりは強い。こうした難題が続出する中でも、秋元市長は「公約は達成できている」と市営運営に自信を示す。3選に向け意欲を隠さない秋元市長に現下の課題への取り組みと2023年に向けた舵取りを訊いた。

(12月2日取材/工藤年泰・佐久間康介)

大雪対策に新たな取組み 市民生活への影響を回避


 ──最初に市民の関心が高い除排雪対策についてお聞きします。昨冬における降雪被害を受けて今冬はどう取り組みますか。
 秋元
 2021年度は、札幌管区気象台の統計開始以来、最多となる降雪を2度更新するなど、例年にない大雪に見舞われたことで、主要な幹線道路やバス路線を最優先に除排雪して道幅の確保に努めましたが、路肩の雪山で道幅が狭くなり、公共交通機関の運休や市内各所で渋滞など市民生活に大きな影響が及んだと認識しています。
 このことを踏まえ、今冬は「排雪作業の前倒しと強化」や「雪堆積場などの増強」「市民・企業との協働の取り組み」を柱とした対策を取りまとめました。この対策に向け予算や雪堆積場の確保、応援体制の確立、作業を優先する路線の選定など万全の準備を進めてきました。これらの対策を躊躇なく実施し、大雪であっても市民生活への影響を最小限とするよう取り組みたい。

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