白鳳寺・御霊堂元町の“遺骨難民事件”を追う
「家賃は不払い借金は踏み倒す」 太田代表は債務不履行常習犯か
白鳳寺の太田代表が不法占有していた札幌市西区西野の邸宅
(Google Mapより)
永代供養を信じて遺骨を預けていた利用者を不安の底に突き落とし、全国にも波紋を呼んだ宗教法人白鳳寺(札幌市東区・太田司代表役員)の経営破綻問題。多額の利用料や管理料を集めていたはずの御霊堂元町の納骨堂事業はなぜ頓挫したのか。取材を進めると、そこに浮かび上がってきたのは太田代表の公私にわたる債務不履行の実態だった──。
(本誌編集長・工藤年泰)
不法占有で強制立ち退き
御霊堂元町には1000を超える遺骨が預けられていた
御霊堂元町には1000を超える遺骨が預けられていた
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