産廃処分場建設中止を求める安平町役場が環境フォーラムを開催
専門家を交え住民と情報を共有 「オール安平」で挙がる反対の声
「あびら環境フォーラム」にはオンラインを含む約 110人が参加した(9月10日、安平町の追分公民館)
安平町の早来北進地区で計画されている産業廃棄物最終処分場の建設問題をめぐり、同町(及川秀一郎町長)が9月10日、環境問題に詳しい専門家や弁護士を招いて「あびら環境フォーラム」を町内で開いた。この計画をめぐっては、5年前に道の建設許可が下りているが、地元にはすでに産廃処分場があることを理由に、町は「2つの処分場はいらない」と反対の立場を明確にしている。住民への情報提供を目的としたフォーラムを通して産廃問題と向き合う安平町の動きを追った。
(武智敦子)
町、議会、住民が反対
及川町長(右)と礒野氏
左から藤原氏、坂本氏、織氏(パネルディスカッション)
桂氏は、スライドで胆振東部地震に伴う斜面崩壊について説明した
及川町長(右)と礒野氏
左から藤原氏、坂本氏、織氏(パネルディスカッション)
桂氏は、スライドで胆振東部地震に伴う斜面崩壊について説明した
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