道南の北斗市で噴き出した「LED化疑惑」を追う
1億円を超える発注事業で大阪の照明業者と随意契約
「LED化疑惑」に揺れる北斗市役所
自治体におけるカーボンニュートラルの1丁目1番地として注目されているのが、公共施設における照明設備のLED化だ。この中で道南の北斗市(池田達雄市長)が最近手掛けた総額1億1800万円弱のLED化事業が1者随意契約だったことをめぐり疑義が噴出。今年3月以降、議会が追及に乗り出したほか市民有志が住民監査請求に踏み切るなど内外から注目を集めている。このほど市監査委員会は監査請求を棄却したが、騒ぎはまだ収まりそうにない──。
(本誌編集長・工藤年泰)
一本釣りで決まった業者
議会で追及を続ける高村市議
証明設備のLED化が行なわれた北斗市の上磯中学校
証明設備のLED化が行なわれた北斗市の上磯中学校
議会で追及を続ける高村市議
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