青森県大間町の「あさこはうす」を訪ねて
原発に食い込んだ反対の標 母の遺志を継いだ闘い今も
「あさこはうす」の250メートル先に原発の建屋が見える
青森県下北半島にある大間町。マグロ漁で知られる本州最北端のこのまちでは、2008年から世界でも例のないフルMOX燃料専用となる大間原発の建設が行なわれている。その原発建屋からわずか250メートルの場所に用地買収に応じなかった故・熊谷あさ子さんのログハウス「あさこはうす」がある。大間原発をめぐっては、海を挟んだ函館市が14年に国と事業者を相手取り建設の無期限凍結を求める訴訟を起こしており、本道にとっても無関係ではない。6月下旬、あさ子さんの長女で活動を引き継ぎ「あさこはうす」に暮らす熊谷厚子さん(67)を訪ね、反原発への思いを訊いた。
(武智敦子)
365日の反原発活動
「あさこはうす」で犬たちと暮らす厚子さん
母を支える娘の奈々さん
「365日の脱原発活動はすごい」と語る水澤さん
「あさこはうす」へ続く約1キロの道は有刺鉄線のフェンスが
元気だった頃の熊谷あさ子さん
生活の拠点「あさこはうす」
「あさこはうす」で犬たちと暮らす厚子さん
母を支える娘の奈々さん
「365日の脱原発活動はすごい」と語る水澤さん
「あさこはうす」へ続く約1キロの道は有刺鉄線のフェンスが
元気だった頃の熊谷あさ子さん
生活の拠点「あさこはうす」
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