青森県大間町の「あさこはうす」を訪ねて
原発に食い込んだ反対の標 母の遺志を継いだ闘い今も

2022年09月号

「あさこはうす」の250メートル先に原発の建屋が見える

青森県下北半島にある大間町。マグロ漁で知られる本州最北端のこのまちでは、2008年から世界でも例のないフルMOX燃料専用となる大間原発の建設が行なわれている。その原発建屋からわずか250メートルの場所に用地買収に応じなかった故・熊谷あさ子さんのログハウス「あさこはうす」がある。大間原発をめぐっては、海を挟んだ函館市が14年に国と事業者を相手取り建設の無期限凍結を求める訴訟を起こしており、本道にとっても無関係ではない。6月下旬、あさ子さんの長女で活動を引き継ぎ「あさこはうす」に暮らす熊谷厚子さん(67)を訪ね、反原発への思いを訊いた。

(武智敦子)




365日の反原発活動


 人口約4500人の青森県大間町。国道338号から有刺鉄線のフェンスが張りめぐらされた細い道を車で1キロほど進むと小さなログハウスが見えてきた。大間原発予定地のほぼ中央にある約1ヘクタールの農地。そこに建つのが「あさこはうす」だ。
 記者が訪れたのは6月30日の夕刻。厚子さんと娘の奈々さん(33)、「あさこはうす」の活動に賛同する東京の水澤壽郎さん(80)が出迎えてくれた。「あさこはうす」には電気や上下水道などのライフラインがない。古いソーラーパネルと風力発電はあるが、天候に左右されるため最小限の電気を賄う程度だという。この夜は懐中電灯の灯りでお弁当をごちそうになりながら、「あさこはうす」誕生の経緯やここでの暮らしぶりを聞いた。

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「あさこはうす」で犬たちと暮らす厚子さん

母を支える娘の奈々さん

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「あさこはうす」へ続く約1キロの道は有刺鉄線のフェンスが

元気だった頃の熊谷あさ子さん

生活の拠点「あさこはうす」

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