小樽発・猫多頭飼育の現場に同行取材
主の死後、取り残された猫達 人間の身勝手さが拡げる不幸
「ケア部屋」のケージから猫を出し世話をする瀧代表
(小樽市内)
ペットブームで人気の猫だが、劣悪な環境で飼われ繁殖が進む多頭飼育が社会問題となっている。この中で、飼い主が亡くなる、あるいはSOSを出した場合、ボランティアが定期的に訪問し餌や水の交換や掃除、新しい譲渡先を探すといった保護活動に取り組んでいる。小樽市の猫保護ボランティア団体「銭函キャッツアイ」(瀧公恵代表)に同行し、市内の多頭飼育の現場を取材した。
(武智敦子)
ゴミ屋敷同然の家に
銭函キャッツアイのメンバー(左から瀧代表、石川歩佳音さん、石川秀美さん)
居間の猫たちはある程度人慣れしている
人間をジッと見つめる居間の猫
左前足の不自由な母猫。ダイニングキッチンのテーブルが定位置だ
銭函キャッツアイのメンバー(左から瀧代表、石川歩佳音さん、石川秀美さん)
居間の猫たちはある程度人慣れしている
人間をジッと見つめる居間の猫
左前足の不自由な母猫。ダイニングキッチンのテーブルが定位置だ
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