渦中のネクステップ・濱岸春尋新社長が語った「出直しと決意」
「貴誌報道に強い危機感」
取材に応じたネクステップの濱岸社長(左)と村松弘康弁護士(3月25日午後、札幌市中央区の村松法律事務所)
ガバナンス委で過去を検証して再出発を期す
道内を中心に不動産事業を営むネクステップ(本社札幌)に関する続報だ。北洋銀行の親密企業でありながら、経営陣の暴走によりグループとしての規範を大きく逸脱してきた同社がこのほど本誌の取材に応じ、ガバナンスの立て直しと会社の再出発を表明した。問題の中心とされた水口千秋社長(当時・67)は3月末に会社を去り、副社長から社長に就任した濱岸春尋氏(61)主導のもとでガバナンス委員会を設置し、過去の問題を検証していくという。3月下旬、村松法律事務所の村松弘康所長(75)と共に取材の席に姿を見せた濱岸新社長が語った同社の内情とは──。
(本誌取材班)
報道後に寄せられた指摘から急務となったガバナンス改革
再出発することになったネクステップ
(写真は札幌市中央区の本社事務所)
会社を去った水口千秋前社長
再出発することになったネクステップ
(写真は札幌市中央区の本社事務所)
会社を去った水口千秋前社長
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