2022道東・根室特集──石垣雅敏市長に訊く
迅速かつ細やかなコロナ対応 好循環を生む「ふるさと納税」
ワクチン接種でも独自性を見せた石垣市長
外交の積み重ねで領土交渉の前進を
2021年もコロナ禍に向き合う1年となった中で、いち早く希望者全員へのワクチン接種を終え、サンマ水揚げ日本一のまちとして市外在住のサンマ漁船乗組員への接種にも取り組んだ根室市。最近では18歳以下を対象にした10万円給付のスピーディーな実施など、同市の細やかで迅速なコロナ対応は全国的な話題にもなった。ふるさと納税が全国3位の人気を誇り、新庁舎建設が来夏に始まる一方で、主力産業の水産は不振が続き、秋以降の赤潮被害も深刻な状況となっている。北方領土返還運動では昨年からビザなし交流や共同経済活動が中断されるなど課題も山積している。1期目の任期満了まで1年を切った石垣雅敏市長(70)に、市政の現状とこれからの展望を訊いた。 (12月20日収録)
子育て世帯臨時特別給付金現金一括でのスピード対応
12月22日にオープンした子ども向け屋内遊戯施設「わんぱーく」
(市内西浜町1丁目 根室総合運動公園)
根室管内4町の首長と共に岸田総理との面談に臨む石垣市長(12月1日、首相官邸)
2024年5月の供用開始を目指す市役所新庁舎(画像は完成パース)
12月22日にオープンした子ども向け屋内遊戯施設「わんぱーく」
(市内西浜町1丁目 根室総合運動公園)
根室管内4町の首長と共に岸田総理との面談に臨む石垣市長(12月1日、首相官邸)
2024年5月の供用開始を目指す市役所新庁舎(画像は完成パース)
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