オートメーションで省力化を実現稼働した「札幌低温第2センター」
飛躍するエア・ウォーター物流の食品事業
5月から稼働を開始した「札幌低温第2センター」(札幌市厚別区厚別中央)
Business Report
エア・ウォーター(本社大阪市)のグループ会社、エア・ウォーター物流(本社札幌市)が整備した「札幌低温第2センター」(札幌市厚別区)が5月から本格的に稼働している。これまで冷凍食品やスイーツ、氷菓など5℃~8℃の冷蔵帯(チルド)やマイナス20℃の冷凍帯(フローズン)の商品保管を担ってきた「札幌低温センター」(同白石区)の稼働率が上昇。さらに需要の高まりが見込めるため保管能力を増強し、同社として冷食メーカーやコンビニエンスストア、スーパーマーケットのニーズに対応できるようにしたのが、今回の「札幌低温第2センター」である。チルドやフローズンの食品は、コロナ禍の巣ごもり需要の拡大で伸び率は大きく、エア・ウォーター物流は、それらの保管と配送を担うことにより消費者の食生活をサポートしていく考えだ。オートマチックな倉庫として省力化を実現した「札幌低温第2センター」の概要や意義をレポートする。(7月28日取材)
低温管理の強みを活かし成長著しい食品事業分野
取材に応じた佐藤能衛専務(左)と上原英食品事業部長
フォークリフトによる荷受け作業
商品はオートメーションで自動倉庫に搬入される
マイナス20℃のフローズン室に保管されている商品
自動倉庫に保管されている商品
取材に応じた佐藤能衛専務(左)と上原英食品事業部長
フォークリフトによる荷受け作業
商品はオートメーションで自動倉庫に搬入される
マイナス20℃のフローズン室に保管されている商品
自動倉庫に保管されている商品
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