現地報告/在留邦人が見たフランスのロックダウン
全仏都市封鎖の中を生きる。軋む「ひとつのヨーロッパ」
コロナ禍の社会を支える人々への感謝を伝えるストリートアート(フォンテーヌブロー)
4月末段階で感染者約12万5千人、死者約2万3千人。イタリアやスペインなどと同様に新型コロナウイルスの感染爆発に見舞われ、厳しい外出禁止措置が取られているのがフランスだ。そのフランスから生々しい現地報告が届いた。在留邦人が見た「全仏都市封鎖」のリアル、そしてコロナ禍によって軋み始めた「ひとつのヨーロッパ」とは──。(文と写真・橘 知親)
「アジア限定」だったコロナ
(たちばな・ともちか)東京都出身。2012年より学業と研究のため在仏。パリ郊外のフォンテーヌブロー在住。30歳
マスク配布に関する役所の掲示
都市封鎖で街は死んだようになっている(フォンテーヌブロー)
コロナ騒動とは無縁の白鳥
(たちばな・ともちか)東京都出身。2012年より学業と研究のため在仏。パリ郊外のフォンテーヌブロー在住。30歳
マスク配布に関する役所の掲示
都市封鎖で街は死んだようになっている(フォンテーヌブロー)
コロナ騒動とは無縁の白鳥
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