旭川医大で浮上した元脳神経外科教授の強制猥褻疑惑
意識のない医局女性を脱がしわいせつな動画を撮影、編集
教授の不祥事が続く旭川医科大学(旭川市緑が丘)
元教授の異常行為と大学の隠蔽体質
昨秋から教授の不祥事が続いている国立大学法人旭川医科大学(吉田晃敏学長・以下旭川医大)で新たな疑惑が浮上した。昨年3月にキャンパスを去った脳神経外科学講座の元教授が、あろうことか自分の医局スタッフに猥褻行為を働き、それらを自ら撮影していたというのだ。発覚後、大学側は事件を隠蔽し、この元教授は依願退職という形で責任を問われることなく札幌近郊の病院に再就職を果たしたという。税金が投入されている国立の医育機関でいったい何が起きていたのか──。 (本誌編集長・工藤年泰)
そこに見覚えのある顔が
ガバナンスが問われる吉田晃敏学長(画像は旭川医科大学関連のHPより)
昨年3月以来、脳神経外科教授の座は空席となったままだ(旭川医大総合研究棟4階)
元教授が転職した札幌近郊の総合病院
元教授が会長を務める学会の告知サイト
昨年3月以来、脳神経外科教授の座は空席となったままだ(旭川医大総合研究棟4階)
ガバナンスが問われる吉田晃敏学長(画像は旭川医科大学関連のHPより)
元教授が転職した札幌近郊の総合病院
元教授が会長を務める学会の告知サイト
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