性的少数者に法の下の平等を(2)
「私たちは『いない』のか」
これまで「いない」ことにされていた人たちが、初めて司法の場で声を挙げた(4月15日午後、札幌市中央区の札幌地方裁判所)※画像の一部を加工しています
LGBT“結婚差別”解消求め札幌地裁で当事者が陳述
北海道を含む全国4カ所の裁判所に一斉提起された「結婚の自由をすべての人に」訴訟。性的少数者(LGBT)のカップル3組が声を挙げた本道では4月中旬、初弁論を迎えた原告らが札幌の法廷で意見陳述に臨んだ。「私たちは紛れもない家族」「幸せになりたいだけなのに」――。切実な訴えは、先進諸国に後れをとる日本の婚姻制度を変えることができるのか。当事者による初めての闘いは、幕を開けたばかりだ。
「いない」のでなく、「言えない」と知って
市民の関心は大きく、多くの傍聴希望者が裁判所に足を運ぶことに(札幌地裁前)
渕上綾子さんは「とても大きな一歩」と訴訟の意義を評価、初弁論の法廷にも駈けつけた(※P.30に統一地方選関連インタビュー)
原告たちの闘いは「すべての人」のためだという(4月15日午後、札幌市内)
市民の関心は大きく、多くの傍聴希望者が裁判所に足を運ぶことに(札幌地裁前)
渕上綾子さんは「とても大きな一歩」と訴訟の意義を評価、初弁論の法廷にも駈けつけた(※P.30に統一地方選関連インタビュー)
原告たちの闘いは「すべての人」のためだという(4月15日午後、札幌市内)
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