「住」に備わった医療
「マスターズヴェラス北海道BP」に未来型メディカルモールがオープン
内覧会で挨拶するミライシアホールディングの神山社長(7月24日午前)
Medical Report
整った健康面のサポート体制
施設内で「Fビレッジ メディカルスクエア」の整備が進められていた「マスターズヴェラス北海道ボールパーク」(北広島市)が8月1日、グランドオープンを迎えた。
札幌と小樽で介護付き有料老人ホームを運営する光ハイツヴェラス(本社札幌・森千恵香社長)が手がけるマスターズヴェラス(一般居室278・介護居室12)は、鉄筋コンクリート造りの6階建て(A棟)と7階建て(B棟)の高級賃貸レジデンス。ランドスケープに配慮した低層設計と瀟洒な外観が特徴のサービス付き高齢者向け住宅で、今回のメディカルモール開業により全面オープンを迎えた形だ。
ミライシアホールディング(本社札幌・神山武士社長)が運営する「Fビレッジ メディカルスクエア」はB棟で展開。1階には同社が運営する調剤薬局のほか整形外科と内科のクリニック、2階に小児科クリニックを配置した。
グランドオープンに先立ち7月24日に開かれた報道機関向けの内覧会で、神山社長は「弊社では、これまで地域に求められる調剤薬局事業を展開し、今回のメディカルモールでは北広島で不足している小児科などを誘致しました。今後は各クリニックが連携し、ここの入居者様はもとより地元の皆様の医療ニーズに応えていきたい」と挨拶。光ハイツの森社長は、「レストランや大浴場など充実した設備と健康面でのサポートが整った中で、新しい人生をボールパークで過ごしていただきたい」と意気込みを述べた。
メディカルスクエアでは共通の診察券で各クリニックを受診できるシステムを採用したほか、薬局では調剤ロボットを導入し、患者の待ち時間を短縮。入口には24時間対応の薬専用ロッカーを配置するなど利便性を高めた。
高品質な「住」に先進的な医療が備わったマスターズヴェラスの今後に注目したい。
Fビレッジ メディカルスクエアの各施設は以下の通り。
【1階】
▼みらいしあ薬局Fビレッジ
▼FビレッジTSUBAKI Clinic(内科)
▼Fビレッジ整形外科スポーツクリニック
【2階】
▼Fビレッジこどもクリニック
(文と写真・工藤年泰)
光ハイツの森社長
先進的な取り組みが光る「みらいしあ薬局Fビレッジ」
(右の扉の奥で調剤ロボットが稼働している)
高品質なしつらえの居室
(写真はモデルルーム)
エスコンフィールド北海道が目の前のマスターズヴェラス
Fビレッジこどもクリニックの鎌﨑穂高院長(右)
FビレッジTSUBAKI Clinic の鈴木誉也院長
Fビレッジ整形外科スポーツクリニックの石川淳一院長(右)
光ハイツの森社長
エスコンフィールド北海道が目の前のマスターズヴェラス
Fビレッジこどもクリニックの鎌﨑穂高院長(右)
FビレッジTSUBAKI Clinic の鈴木誉也院長
Fビレッジ整形外科スポーツクリニックの石川淳一院長(右)
先進的な取り組みが光る「みらいしあ薬局Fビレッジ」
(右の扉の奥で調剤ロボットが稼働している)
高品質なしつらえの居室
(写真はモデルルーム)
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