余市・齊藤啓輔町長に「ワインによるまちづくり」を訊く
地域にある成長の芽を育て人口減少の中で所得を向上

「地域の可能性を広げるのが首長の仕事」と語る齊藤町長
世界の銘醸地が認めた余市のワイン
任期満了に伴う後志管内余市町の町長選が8月18日に告示され、無投票で現職の齊藤啓輔氏(44)の3選が決まった。齊藤氏は8年前の町長就任以来、余市産のワイン、地元のワイナリーによるまちづくりを進め、ふるさと納税の寄付額を就任時の1億円未満から19億円にまで増やす実績をあげた。さらに昨年2月には、世界最高峰のワイン産地として知られるフランス・ブルゴーニュのジュヴレ・シャンベルタン村と親善都市協定を結ぶなど、世界を視野に入れた政策が評価されている。当選決定直後の齊藤町長を訪ね、ワインによるまちづくりの現状と今後の展望を訊いた。キーワードは「地域にある成長の芽」だ──。
(8月21日取材 工藤年泰・武智敦子)
ワインの国際資格を有する町長が着目した余市の財産

ドメーヌ・タカヒコのナナツモリ展望台からヴィンヤード(ブドウ畑)を望む(町内の登町地区)

ジュヴレ・シャンベルタン村との親善都市協定締結式(左からクリストフ・ルカンド村長、齊藤町長。2025年2月8日、フランスの同村で)※写真提供:余市町

町内の酒店には余市・仁木産のワインが並ぶ(撮影協力・中根酒店)
ドメーヌ・タカヒコのナナツモリ展望台からヴィンヤード(ブドウ畑)を望む(町内の登町地区)
ジュヴレ・シャンベルタン村との親善都市協定締結式(左からクリストフ・ルカンド村長、齊藤町長。2025年2月8日、フランスの同村で)※写真提供:余市町
町内の酒店には余市・仁木産のワインが並ぶ(撮影協力・中根酒店)
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