新千歳空港国際線ターミナルビルが大幅拡張
旅客利便性が飛躍的に向上へ。始まった北海道の空の大変革
大幅に拡張された新千歳空港国際線ターミナルビル(画像は俯瞰パース)
BUSINESS REPORT
次代を睨み、新千歳空港が大きく変貌しつつある。8月30日から供用が開始されたのは、増え続ける訪日外国人観光客の出入国に対応すべく約2倍に拡張された国際線ターミナルビル。国が推進するCIQ・保安・搭乗等手続・導線の効率化など「ファストトラベル」に沿ったもので、国の目標である訪日外国人旅行者数2020 年4千万人、30年6千万人の実現に向けた受け入れ体制強化の一環だ。この供用開始に先立ち、20年度から始まる新千歳空港をはじめとする道内7空港の一括民営化に関する国との優先交渉権を北海道空港(HKK)連合の「北海道エアポートグループ」が獲得したことも話題を呼んだ。いよいよ始まる“ 北海道の空の変革” を前に、リニューアルした国際線ターミナルビルの概要をレポートする。
650億円投じた最新施設
供用が始まった国際線出発ロビー(8月30日)
供用開始セレモニーで挨拶する新千歳空港ターミナルビルディングの阿部直志社長と関係者による鏡開き(8月30日)
新たに導入された自動チェックイン機(3階の出発ロビー)
保安検査場入口に導入された自動ゲート
ビジネスクラス以上の搭乗客を対象にした「ロイヤルラウンジ」(4階の制限エリア内)
制限エリア内に設置された大型ディスプレイ
拡張部分の制限エリア内にあるフードホール「北海道市場食堂街」
出発ロビーに出店した「ソラドンキ」
供用が始まった国際線出発ロビー(8月30日)
供用開始セレモニーで挨拶する新千歳空港ターミナルビルディングの阿部直志社長と関係者による鏡開き(8月30日)
新たに導入された自動チェックイン機(3階の出発ロビー)
保安検査場入口に導入された自動ゲート
ビジネスクラス以上の搭乗客を対象にした「ロイヤルラウンジ」(4階の制限エリア内)
制限エリア内に設置された大型ディスプレイ
拡張部分の制限エリア内にあるフードホール「北海道市場食堂街」
出発ロビーに出店した「ソラドンキ」
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