旭川医大元脳神経外科教授の“性倒錯と論文盗作”
「いい画像だったので、何か?」

2020年3月号

不正報酬事案の記者会見には大勢の報道陣が集まった(1月28日午前11時過ぎ、旭川医大管理棟2階)」

他者の論文素材を盗用して権威学会に投稿した元教授

国立大学法人旭川医科大学(吉田晃敏学長・以下旭川医大)元脳神経外科教授の強制猥褻疑惑の続報だ。旭川医大は1月下旬の記者会見で、先月号で報じた内容を一部事実として認めた。本稿では大学側の会見における釈明を検証すると同時に、新たに判明したこの元教授の論文盗作事件の詳細を伝えたい。それは、権威ある国内学会「日本脳神経外科コングレス」を舞台にしたものだった──。(本誌編集長・工藤年泰)
 

「猥褻な映像はあった」

 
 旭川医大が1月28日午前、学内で記者会見を開き、昨年11月から相次いで明らかになった教授2名の不正報酬事案について謝罪し、吉田学長の処分として「減給10%3カ月」を決めたことを発表したのはメディアで既報の通りだ。
 この日は報道陣との間で多くの質疑応答がなされたが、この中で元脳神経外科教授の強制猥褻疑惑について質問した記者に、大学側は事実の一部を認めた。
 まずは、この時のやりとりの概要を報告しておきたい。記者会見に出席したのは吉田学長、旭川医科大学病院の古川博之院長、顧問弁護士の福田俊彦氏(東京第一弁護士会・マイル法律事務所)の3人。記者の質問に答えたのは吉田学長と福田弁護士の2人である。
 ──昨年3月に旭川医大を退職した(脳神経外科学講座の)元教授の件では取材拒否ということでした。
 

元教授が論文を投稿した「脳神経外科ジャーナル2017年4月号」(画像は版元の三輪出版のHPより)

“巧妙な新型コロナ”に立ち向かえ 札医大附属病院長 に訊く

ザイ・コンファーム社 小林健治氏の不法行為を追う

道警がことごとく適法にしたヤジ排除

指定感染症故のジレンマ 札幌市保健所

元教授の強制猥褻疑惑について歯切れが悪かった吉田学長

元教授の盗作を認めた日本脳神経外科コングレス(画像はホームページのトップ画面)

不祥事の連鎖が止まらない旭川医大(旭川市緑が丘)

元教授の強制猥褻疑惑について歯切れが悪かった吉田学長

元教授が論文を投稿した「脳神経外科ジャーナル2017年4月号」(画像は版元の三輪出版のHPより)

元教授の盗作を認めた日本脳神経外科コングレス(画像はホームページのトップ画面)

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