北洋銀行の新時代を牽引する 安田光春頭取に訊く
地域の潜在力を生かす提案で北海道の経済をボトムアップ

2019年9月号

やすだ・みつはる1959年札幌市出身。83年慶應義塾大学商学部卒。同年北洋相互銀行(現北洋銀行)入行。2005年宮の沢支店長、07年石屋製菓出向などを経て14年取締役経営企画部長、16年常務取締役を経て18年4月頭取に就任。59歳

Interview

2名の副頭取は強力な推進エンジン

昨年4月、北洋銀行頭取に就任した安田光春氏(59)。金融機関を取り巻く経済環境が大きく変化している中、北海道のリーティングバンクである同行、そして安田頭取の役割は極めて大きい。インバウンド効果や都市部の再開発などで北海道経済は緩やかな上昇基調にあるが、持続的成長に向け人口減少、少子高齢化への対応は待ったなしの状況だ。道内経済のボトムアップに向け、コンサルティング機能の強化やキャッシュレス対応、さらに金融業界のアライアンスをどう進めていくのか。6月下旬の役員人事で副頭取2名体制を復活させ、意志決定のスピードアップを図るなど独自色を鮮明にした安田頭取に胸の内を訊いた。(7月23日、北洋銀行本店で収録)
 

「曇りに薄日」の北海道経済

 
 ──道内7空港一括民営化でHKK(北海道空港)連合が優先交渉権を得ました。期待のほどは。
 安田 今回の結果は、とても良かったと思っています。羽田─新千歳間は言うまでもなく世界ナンバーワンの路線で、運営実績があるHKKがベースになって引き継ぐとともに道内の各空港と一体的に運営することで相乗効果が生まれ、インバウンド拡大や観光全体の発展にプラスになると思います。当然、私ども銀行にとってもプラス要因になります。
 北海道は人口減少が避けられず、強みである観光でいかに交流人口を増やすか、一括民営化はその弾みになります。さまざまな努力でさらに集客力を強くし、宿泊施設もまだまだ整備していかなければならない。このための資金的な相談については、金融機関として積極的に支援していきます。
 ──道内経済の現状をどう判断していますか。
 

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