道警不祥事を考える〈29〉連続わいせつ巡査部長に猶予判決
「捕まるまで続けたと思う」

2018年12月号

逮捕された元巡査部長は自ら北海道警察の防犯メールを受信登録、自身の事件の配信を確認して「楽しんでいた」という(本年6月25日付『ほくとくん防犯メール』)※画像加工は本誌

本誌10月号で報告した北海道警察の巡査部長(当時)による公然わいせつ事件で地元の裁判所は10月下旬、元巡査部長に懲役6カ月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。子供相手に下半身露出を繰り返したその人は現在、札幌市内の病院に通って医師の治療を受けているという。判決に先立つ10月上旬の初公判では、彼の倒錯した嗜好が犯行の詳細とともに明かされた。今に到るまで新聞・テレビが報じていない“行為”の実態を、ここに記録しておく。
 

法廷に走った衝撃白昼堂々、「行為」29回

 開廷直後、傍聴席に静かな衝撃が走った。連続公然わいせつ事件の被害児童の供述を、公判担当の女性検事が早口で読み上げ始めた時だ
「学校を出て、家に帰る途中で男の人を見かけた。道路を曲がってアパートの敷地に入ろうとした時、右側のほうで『はあはあ』と息を吐くような音が聴こえた。男の人がチャックを開けてチンチンを出し、どっちかの手で握って動かしていた」
 10月10日午前、札幌地方裁判所。約30の座席を埋め尽くした傍聴人たちが、何とも言えない表情で検事の朗読に耳を傾ける。黒衣の女性書記官は、眉間に皺を寄せてあからさまに不快感を示していた。
 被告席に座る「男の人」は、対照的にほぼ無表情。黒いスーツの上着の前ボタンを留めず、両脚を投げ出すように浅く腰かけている。傍聴席からいくつもの視線を受けながら、その佇まいはどこか他人事のようだ。

懲戒処分に伴って警察が作成した書類には、なぜか「行為」の全容が記されていない(道警の『懲戒処分申立書』)

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元巡査部長は今春から苫小牧に転勤、初めて親元を離れたが、休みの日に帰省して事件を起こすに到った(苫小牧市の札幌方面苫小牧警察署)

被害児童が通う市立小・中学校は、元巡査部長自身の母校でもある(小学校の卒業アルバム)

元巡査部長は今春から苫小牧に転勤、初めて親元を離れたが、休みの日に帰省して事件を起こすに到った(苫小牧市の札幌方面苫小牧警察署)

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