「一緒にウイルス禍を乗り越えよう」つしま医療福祉グループが職員支援か

2020年6月号

後列右から対馬代表、堀会長、南専務理事。後列左端が皆川施設長(5月7日午前、「とよひらの里」で)

NEWS LINER
 

介護施設と病院スタッフにインスタントラーメン約6万食を贈呈

 
 感染対策に万全を期すため昼夜を問わず頑張っている現場の職員を元気づけようと、つしま医療福祉グループ(札幌市・対馬徳昭代表)と社会福祉法人ノテ福祉会後援会(堀達也会長・元北海道知事)が粋なプレゼントを行なった。
 グループ傘下であるノテ福祉会、社会福祉法人日本介護事業団、医療法人社団日本医療大学病院に所属する全職員1915名にインスタントラーメン5万7450食分(1人30食)を支援品として贈呈したのが、それ。
 5月7日午前には対馬代表と堀会長、ノテ福祉会・南久俊専務理事が出席して贈呈式が特別養護老人ホーム とよひらの里(札幌市豊平区)で行なわれ、職員を代表する形で同施設の皆川真施設長ら3人に袋詰めされたインスタントラーメンが手渡された。
 挨拶に立った対馬代表は「福祉と医療の最前線で闘っている職員の皆さんに、心から感謝申し上げます」と前置きし、「なかなか出口が見えてこない状況が続いておりますが、皆さんの普段と変わらない介護や看護の地道な積み重ねこそが、サービスの利用者やそのご家族の安心と安全に繋がっているものであると確信しています」と労をねぎらい、「全員が心をひとつにして、この新型コロナウイルスとの闘いを乗り越えていきましょう」と激励した。
 インスタントラーメンを受け取った皆川施設長は「このようなありがたい支援をいただき、お礼を申し上げます。新型コロナウイルスでは現場にさまざまな弊害が出ていますが、引き続き職員全員で感染対策に努めてまいります」と笑顔で感謝の言葉を述べた。
 ノテ福祉会では毎年、後援会の助成を受けるなどして職員の資質向上を目的にデンマークでの研修を行なってきたが、今年度は世界的な感染拡大の影響を受けて実施が困難な状況となっている。これを受けて対馬代表と堀会長が相談し、今回の「ラーメン支援」となったという。
 贈呈式後、対馬代表は「インスタントラーメンは私も大好き。忙しい職員の皆さんが手間暇かけずに食べられるのもいい。今回の調達にあたっては、アークスの横山清社長にもお世話になりました」
 と話し、今回の支援が実現をしたことを喜んでいた。
 折しもグループの日本医療大学と日本医療大学病院は、来年4月の移転再オープンを目指している最中。
清田区真栄からの移転先である豊平区月寒東では、新キャンパスや病棟などの建設が進められている。
 このような大きな動きの中で起きた今回の新型コロナウイルス禍。ただでさえ忙しいうえ患者や利用者を守る負担が増す中で、今回のプレゼントは現場にとって非常に嬉しい心遣いとなったようだ。 (工藤 年泰)
 

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